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    仲間や先生に恵まれた高校生活
    遠回りしたからこそ見える景色がある

    卒業生の声

    PROFILE

    中村 裕也

    並木学院高等学校

    講師

    並木学院に入学する前、県立高校に通っていたという中村さん。人間関係がぎくしゃくしたことから学校へ行く足が遠のきました。
    しかし、高校は行きたいとの気持ちは強く、いろいろ探した末に並木学院にたどり着いたといいます。

    並木学院での生活の中どんどん前向きになれ、美容系の専門学校へ進学しようと考え始めました。ところが当時の担任の先生に「大学受験から逃げるための進路を選ぼうとしてないか」と声をかけられ、これまでずっといろいろなことから逃げてきた自分を恥じ、チャレンジをしようと決心を固めたそう。おかげで大学に入ることだけでなく、自分の進路について本気で考えることが出来たといいます。

    そしてその恩を返したいという気持ちから、大学進学後、教員免許状を取得、並木学院の教師として教壇に立っています。

    遠回りしたからこそ見える景色があります。経験しないと気づけないこともあります。中村さんが並木学院で1からやり直した高校生活で得たものは親身に向き合ってくれる先生や将来につながる希望だったようです

  • VOICE
    本気で打ち込めば、道は拓ける
    水泳一筋の高校生が一流のビジネスマンを目指すまで

    卒業生の声

    PROFILE

    品川 瑞樹

    「当時本気でオリンピックに出たかった」
    高校一年生で広島県の水泳の強化メンバーに選ばれた品川さん。通信制高校である利点を生かし、自分の自由になる時間はすべて練習に充てていたといいます。学業との両立を図りながらうまくやっているつもりでしたが、高校2年生の時にスランプに苦しんだそう。

    でもしっかりと学業の時は学業、水泳の時は水泳と割り切って考え、水泳に打ち込み夢だったインターハイ出場を実現、スランプを脱することが出来ました。おかげで、自信もつき、大阪体育大学への進学も決まり、新たな挑戦のチャレンジが始まったといいます。

    さらには大学進学後、留学を経験し、考え方が変わり一般企業で活躍する夢を見つけたそう。現在はコンサルティング会社で生き生きと活躍しています。「大学進学は大きかったですね。中学校の時に内申点も悪かったんですよ。水泳だけは頑張ろうと思って。それが大学進学もできて、そのおかげで新たな夢も見つかって並木学院でよかったなと思います。」

    水泳に打ち込んだ高校生活、その上にあった大学進学。積み重ねた一つひとつが次のステップとなり、新たな可能性を切り拓いたことが感じさせられます。

  • VOICE
    15歳で飛び込んだ大人の世界
    そこでの体験が僕を勉強に駆り立てた

    卒業生の声

    PROFILE

    多賀 政勝

    中学時代は授業態度が悪かったという多賀くん。
    「こんな自分がいける高校があるわけない」と考え、中学卒業後は進学せず土木関係の仕事に就きました。しかし、現場での仕事は想像以上に厳しいものでした。待遇は悪く、職場の先輩からの威圧的な態度に悔しさが募る日々。「高校に行こう。大学にも行きたい。」多賀くんは仕事を辞め、高校生としてやり直すことを決意したといいます。

    並木学院で再スタートを切り、現場で働いていた時の悔しさをばねに勉強に打ち込んだといいます。「中卒で働けると思ったのに、現実はそんなに甘くなかった。でもこの失敗があったからこそ、今の自分があるんだと思うんです。人生に一度失敗したからこそ、高校の大切さが身に染みてわかりました。」努力の結果成績はしっかりと伸び、大学進学を果たし、経済学を学ぶ多賀くん。

    「並木学院は可能性を与えてくれる学校です。生徒同士個性豊かですが、みんないろいろな経験をしたからこそ優しくなれ、お互いに個性を認め合えるようになった気がします。」そう語る笑顔からは、現在の充実した生活をうかがえました。